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満洲6:岡田英弘氏の『やはり奇妙な中国の常識』という本を読みはじめた。たんなる罵倒ではないだけに、想像をはるかに超える「ホンネの中国」が浮かび上がる。

 岡田英弘氏の月刊誌に寄稿したものを書籍化した『やはり奇妙な中国の常識』という本を読みはじめた。この本は2003年に出版されたのだが、もともとは1997年に別の出版社から『中国意外史』というタイトルで出版されたもの(それを改題、改定)。岡田英弘氏の本としては、この本はかなりくだけた感じの本で言葉は平易。タイトルからして中国を罵倒する本なのかと思い、たんなる罵倒なら読む価値はないと思いつつ、岡田英弘氏の本なのだからと開いてみる。作品紹介には、「ウラの中国」「ホンネの中国」とあり、また目次を見ると確かに「オモテの中国」からは見えない論点が並んでいる。「秘密結社」「食人」…。この本は「満洲」関連の本ではないが、中国がいかに日本と違うのかが歴然と書かれている。驚きの中国がここにはある。(岡田英弘氏の本には、いつものことながら驚かされる)。この本はもともと1977年から月刊誌に掲載されたもので1979年には書籍化されるはずだった。しかし1978年12月に米中国交正常化が発表され、その親中ムードの中で1997年まで出版できなかった。隣国でありながら、あまりに知らな過ぎた。中国とはこんな国だったのだ。多少は知っているつもりだったのだが…。

 

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