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深田萌絵2:「自動車メーカーは、共同で自前の車載チップを作ればいい」

深田萌絵(ふかだもえ)女史に敬意を表しつつ。

深田萌絵女史の4月3日(土)のユーチューブ動画「米政府 台湾半導体大手TSMCを敵認定?経産官僚の話は大嘘!」。

文字起こしに近い形でメモを取った。

とても重要な情報が詰まっているが、私はまず、深田氏が最後の方で少し触れた件、世界的な「車載チップの供給不足」に対する処方箋、これをまず書きます。

 

〇自動車の「トヨタ」は、「ホンダ」や「ニッサン」などに声を掛けて、自分たちで車載チップを作った方がいい。ルネサスは自動車メーカーにあまりいい気持ちを持っていない。自動車メーカーには、下請け泣かせの事情もあるからルネサスの気持ちも分かるが、ルネサスは大変な時に資金供給をしてもらっていたりしていて、持ちつ持たれつではある。しかし気持ちが互いにしっくりこないのであれば、ルネサスは車載用チップの生産をやめて別のチップを作る。自動車メーカーは、共同で自前の車載用チップを作ればいい。

 

以下、順に箇条書きします。

〇日経のニュースで、経産省の高級官僚が、「アメリカがTSMCに30億ドル出すのだから、日本ももっと出すべき」と意見したが、それはフェイクニューズだ。なぜなら、アメリカのニュースでは、30億ドルも出すなどとは報道されていない。

〇バイデン政権になってから、アメリカは、TSMCに冷たい、それはTSMCが中国を優先している、ということがアメリカ側にばれたからで、自業自得だ。

〇(TSMCが誘致される予定の?)フェニックス市では、インフラ整備が行われているが、これはTSMCのためにやっていることではなく、雇用創出の意味合いもあり、別の企業が来てくれてもいい、と考えてる。
〇米企業インテルが自社でファウンドリをやると言っている。これは業界では、(ファウンドリ世界一位の)TSMCに対する宣戦布告である、と見なされている。

アメリカは、中国が台湾(TSMC)のよいイメージを利用して半導体産業の支配力を高めようとしていることを知っている。

〇バイデンと菅の会談で、バイデンは、台湾などの地域に依存しない半導体サプライチェーンを構築したいと言った、と報道されている。

〇4月12日にアメリカで「半導体サミット」が開催されるが、ファウンドリ企業で招待されているのは、サムスンとグローバルファウンドリであり、台湾系=中国系は呼ばれていない。これはアメリカが、台湾系=中国系のファウンドリを仲間に入れないということをにおわせていると思う。

サムスン反日ではない。台湾の半導体企業は、先の戦争で日本軍と戦った国民党軍の末裔で反日。韓国の半導体企業は今の文大統領を口汚く罵っている。

〇自動車メーカーの人と話をした。喫緊の課題は、車載用のチップである。ヨーロッパでもアメリカでも車載用チップ不足のことで、大騒ぎしている。それは車は世界で400兆円のマーケット規模があるからだ。

〇車載用チップの不足で、操業を一時停止したり、閉鎖したりすると、雇用が失われる。日本では雇用が失われていないがそれは自動車メーカーが頑張っているのだ。(皺寄せは自動車メーカーが負っている)。

〇世界では、車載用チップの不足で、多くの人が職を失って困っている。

〇車載チップは、最先端のチップではない(だから車載チップの製造は難しいことではない。)車載チップは、5ナノとか7ナノではなく、40ナノ、28ナノである。

〇政府には、車載用チップのラインを考えてほしい。

レジスタコンデンサなどの小さな部品も足りていない。電子部品商社は、気に入らない会社への供給を止める。(違法ではないようだ)。深田女史は、日本の商社とアメリカの商社に、供給を止められたことがあるそうだ。

 

以上が概要です。

深田女史のユーチューブ動画を見た方が、多分、分かりやすいです。

深田萌絵TV」です。

 

また、山崎行太郎先生が深田萌絵女史の「台湾論」にスポットをあてて、ブログ「毒蛇山荘日記」で高く評価しておられる。核心を突く論評です。

 

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