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「小林秀雄の『本居宣長』を読む」(2)。しずかさや 岩にしみいる せみのこえ(芭蕉)

大和魂」とは、日本人に特有の、雄々しい精神を表す言葉として、現在使われている。しかし、「源氏物語」=西暦1000年頃成立、「今昔物語」=西暦1100年頃成立、の頃には、「机上の学問と比較した、生活の知恵、死んだ理屈に対する、生きた常識」というような意味合いの言葉だった様です。

 

現在の「大和魂」という言葉の意味は、平田実篤によって定式化された。

本居宣長のいう「大和魂」という言葉の意味合いは、現在の意味とはまるで違います。

源氏物語や今昔物語で使われている「大和魂」「大和心」とだいたい同じだということです。

 

「姿は似せがたく 意は似せやすし」。

この言葉は、本居宣長のキーワードでしょう。

誰かの口まねをすることは、容易です。

子どもたちは、あるいは鳥のオウムは、口まねが上手いです。

口調をまねるのが上手い。

では、姿をまねることはどうか?

雰囲気をまねることはどうか?

それは難しいだろうと思います。

すぐにボロが出る。

 

以下、拙作

しずかだな 岩にしみいる せみのこえ

オリオン座 今はどこかと あおぎみる ただ月だけが 赤くかたぶく

狂歌 寝る前に 詠む歌なり

 

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