ブログ「偉人列伝」(小説・批評・文芸・映画・政治・

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「小林さん、本居さんはね、やはり源氏ですよ、では、さよなら」

今日も文庫本「小林秀雄 江藤淳 全対話」を開きました。
その中に「『本居宣長』について」という対談があって、これについては前にも少し書きましたが、とても面白いので、またパラパラと読んだわけです。

本居宣長とは誰かというと、江戸時代の「国学者」ということになっています。文学史や歴史の教科書等にも、彼の著書『古事記伝』は明記されています。
小林秀雄氏がその「本居宣長」の評伝(伝記)を十年以上の年月をかけて、書き上げました。書き上げて、それで江藤淳氏と対談した、それが「『本居宣長』について」という対談(1977年)です。

何年か前に『本居宣長』を読んで、とても面白かったことが思い出されました。
その当時は、相当に多読していた時期でもあり、かつ面白い本の場合は、つい、ガーアアー、と一気に読んでしまう癖があるので、それを抑えて、なるべくゆっくり読もうと心掛けたつもりだったが、結局また例によって、あっという間に読み終えてしまって、実際、本を閉じるのが惜しいと思われた、そういう本でした。

文庫本「小林秀雄 江藤淳 全対話」には、小林・江藤両氏の対談のほかに、「小林秀雄氏の『本居宣長』」というタイトルの江藤氏の書評も載っています。
それは、感動的なもので、絶賛、というだけでは到底足りないほど、高く『本居宣長』を評価しておられる。

 

さて、源氏物語です。

源氏物語とは、どのような物語なのか?

読もうと思った事はありますが、現代語訳さえ、読み通したことがない。

源氏物語とは、文字といえば漢字しかなかった時代が過ぎて、仮名ができた。

その簡単な仮名で、書かれた物語。

なぜ読み通せなかったのだろうか、と考えてみたら、「理解してやろう」と身構えて読んだからかもしれない。

やはり、ガー、と読んでしまえばいいのだな、そう思う。

 

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