ブログ「偉人列伝」(小説・批評・文芸・映画・政治・

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軍事1:読んでみました『超限戦』。『21世紀の「新しい戦争」超限戦』(喬良きょうりょう・王湘穂おうしょうすい著、共同通信社)

 今私たちの身の回りには、「AI戦争」をはじめ、「金融戦争」「貿易戦争」「メデイア戦争」「テロ」など、色々な「戦争」があります。AIにしろ、金融、貿易、メデイア、テロなど、本来の定義からすれば「戦争」ではないものばかりです。これが今では「戦争」と見なされている。「超限戦」というのも聞いたことがあった。それで遅ればせながら、読んでみました。

 この本は厚い本ではないし、専門家向けの本でもありません。今行われているらしい「新しい戦争」の姿を、この本の中に垣間見ることができると思います。

(なおこの本の原書は、1999年2月に中国で出版され、版を重ね、台湾、香港、海外の中国人の間で広く読まれたとのこと。アメリカでの「9・11」=「ワールドトレードセンターテロ」(2001年)の後に再びこの本が脚光を浴びた。日本語版が出版されたのは2001年11月。)

 

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【頑張り屋さんの、遠藤誉さんへの手紙】遠藤誉さん、言葉を慎みなさい。「オリンピック問題」のドサクサに紛れて≪玉砕≫などという煽情的な言葉を連発するのはやめなさい。

 遠藤誉さん、言葉を慎みなさい。「オリンピック問題」のドサクサに紛れて≪玉砕≫などという煽情的な言葉を連発するのはやめなさい。あなたがどこの小学校で習ったのかは知りませんが(本当は知っています、あなたはいつもいつもそのことを書いていますから)、日本が≪竹やりで原子爆弾に立ち向かった≫などという暴言を吐くのはやめなさい。そういうのを「バカの一つ覚え」というのですよ。

 遠藤誉さん、あなたは≪虚構の「勝利」を国民に信じさせて≫と書いていますね。そして≪スタートから今日まで、中国共産党の繁栄を支え続けてきたのは日本である≫とも書いています。それは遠藤誉さん、あなた自身のことですか?あなたの言論活動は、ファーウェイと台湾企業・TSMCに関する限りとしておきますが、虚構の「敗北」を国民に信じさせています、日本国民に。あなたはトランプ大統領時代、ポンペオ国務長官の「ファーウェイは嘘つき」発言を否定していますね。ファーウェイは、立派な独立した一民間企業だ、というのが遠藤誉さん、あなたの「検証結果」です。そしてTSMCのことも先日、大絶賛、ついでに日本企業には「チャレンジ精神」「ベンチャー精神」がないからダメなんです、と書いていました。

 遠藤誉さん、あなたはファーウェイもTSMCも立派な一民間企業で、日本企業はダメ、そのように「検証」しています。あなたはそうやって中華系企業を大絶賛して日本企業を貶める。あなたの言論活動は、日本を貶めることが目的ですか?日本人は≪玉砕精神≫しか持たない愚かな国民だと愚弄して、そのようにして、虚構の「敗北」を国民に信じさせて、「立派な」ファーウェイや「立派な」TSMCを日本にはびこらせる、そして日本企業をさらに窮地に追い込む、それが遠藤誉さん、あなたなのです。それがあなたの言論活動なのです。分かりましたか?反省しなさい。

 遠藤誉さん、あなたはこうも書いています。≪「言論弾圧をする国に世界を制覇させてはならない」という警鐘を鳴らすために執筆活動を続けている。この信念は揺るがない。≫

 いいですか遠藤誉さん、信念は大切かも知れませんが、省みることも大切です。あなたはよく「検証する」と書きますが、あなたの「ファーウェイ・TSMC擁護論」は、言論弾圧をする国に世界制覇させ≫ることに一役買っているのですよ。あなた自身が加担しているのです。深田萌絵さんのことは知っていますね。「深田萌絵さんなんて私、知りません」なんて言ってはダメです。嘘はいけないです。

 あなたが優秀なことはみんな知っています。でもあなただけでなく誰でも、あらゆることを知っているわけではないのです。グローバル企業のことをあなたは知らないのです。知らないことを知っていると言うのは嘘つきです。知らないことは知らないと言えばいいのです。そして学びなさい。

 今からでも遅くはありません。深田萌絵さんから学びなさい。あなたはとても優秀で頑張り屋さんなのですから。いいですか遠藤誉さん、亡くなったお父さんやお母さん、そしておじいさんやおばあさんの言いつけをよく思い出して、反省しなさい。きっと今もあなたを天国で見守ってくれています。挫けてはいけません。頑張るのですよ。

 

◆遠藤誉『ポンペオの「Huaweiは嘘つき」発言を検証する』→ポンペオの「Huaweiは嘘つき」発言を検証する(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

◆遠藤誉(オリンピックの問題)『バッハとテドロスは習近平と同じ船に:漕ぎ手は「玉砕」日本』→バッハとテドロスは習近平と同じ船に:漕ぎ手は「玉砕」日本(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

深田萌絵TV(ユーチューブ動画)→深田萌絵TV - YouTube

 

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◆◆中国3◆◆遠藤誉女史の中国本を読むことを中断することにした。以下、その理由を示したい。端的に言えば、遠藤女史が本当に知らないのかあるいは知らないふりをしているのか、それは分からないが「台湾企業TSMCの本質」を見誤っているからだ。

遠藤誉女史の中国本を読むことを中断することにした。以下、その理由を示したい。端的に言えば、遠藤女史が本当に知らないのかあるいは知らないふりをしているのか、それは分からないが「台湾企業TSMCの本質」を見誤っているからだ。

 私がこのように判断したのは今年2021年5月9日付けの遠藤女史のブログ記事「台湾のTSMCはなぜ成功したのか?」を読んだからだ。この記事の中で「日本の半導体はなぜ沈没してしまったのか?」の理由がふたつ示されている。一つは、「アメリカの圧力」というものだ。これは日米半導体協定のことを指している。このことはウィキペディアにも書かれてある。もう一つは、「経営者の思考が時代の流れについていけなかった」としている。それは日本人に「チャレンジ精神」「ベンチャー精神」が欠けていたからだと。

 遠藤女史のこの説明は、一般受けするものであり、なんとなく理に適っているように思われるので、「なるほど」と思ってしまう。中国・浙江省出身の、TSMC創業者モリス・チャンの「サクセス・ストーリー」もこの記事の中にある。中国の戦火(国共内戦)を逃れて香港へ、そしてアメリカへ、苦学ののち米IT企業で働く、そして台湾政府の要請に応じて…。

 遠藤女史が、このような「定説」しか書けないのは「仕方がない」ことなのだろうか?この「定説」を覆したのは深田萌絵女史だ。深田萌絵女史だけだ。そして深田女史がそれを本(『日本のIT産業が中国に盗まれている』)にしたのは2年以上前、雑誌でそのことを告発したのはもっと前だ。

 そして今、日本政府のTSMC誘致・異常な優遇政策が批判されている時に、遠藤女史は、「TSMCは成功した素晴らしい台湾企業だ!」という趣旨の記事を「安易に」書いたのだ。

 私は遠藤女史の著書『チャーズ』そして今回の『習近平 父を破滅させた鄧小平への復讐』を興味深く読んだ。前者は涙なしには読めない。後者はその緻密な分析に舌を巻いた。そしてそこには習近平への「禁じられた共感」さえも渦巻いていた。「なぜ鄧小平の謀略は成功したのか?」を緻密に、執拗に、分析した。

 私たちはすでに、「深田萌絵」を知っている。TSMCがどのような企業なのかを知っている。ふつうの大企業ではない。ふつうの民間企業ではないのだ。いみじくも遠藤女史も書いているように、「台湾政府」の要請で、モリス・チャンは台湾に帰国したのだ。

 遠藤女史は本の「あとがき」で、「私の一生は中国共産党との戦いに費やされたようなものである」と書いておられる。そうなのかもしれない。国共内戦における八路軍中国共産党軍)がいかに残虐非道であったか、身を以ってご存じなのだと思う。ならばなぜ、中国共産党と国民党の「境界線」が曖昧なことを隠すのか?中国共産党を率いた毛沢東は、「共産主義国家」をはじめから作ろうとしていたわけでない、そのことを指摘したのは、他ならぬ遠藤女史ご本人なのだ。なぜ、国共内戦に敗れて、外省人として台湾に渡った中国人を、無条件に信頼するのか?なぜTSMC創業者モリス・チャンや系列企業の人脈を分析しないのか?なぜ、分析しようともしないのか?

 遠藤女史は、著書『習近平~』の最終章で「日本はそれでいいのか」と書き、「人間はなんのために生きているのか?日本の覚悟を問いたい」と締めくくっている。私は逆に、遠藤女史に問いたい。あなたは「この執筆が人生最後の執筆になるかもしれないと覚悟して」と書いておられるが、本当に「この執筆」を最後にしていいのですか?あなたは中国と台湾のことを、日本人に誤認させることを目的に執筆してきたのですか?

 「深田萌絵以前」と「深田萌絵以後」では、中国と台湾の「風景」が全く違って見える。「深田萌絵」を知ってしまった以上、日本人だけでなく、欧米でもどこでも、これまでの「世界観」が違うものに変容した。そしてこの「世界観」は、この数十年間、日本および世界で起こってきたこと、今起こっていることを合理的に説明するものとして、蓋然性が高い。

 「中国共産党のことなら遠藤誉を読めばいい」と思っていただけに、5月6日のブログ記事「台湾のTSMCはなせ成功したのか?」を残念に思う。中国共産党を裏から支援するプロパガンダ記事としか思われないのだ。

 

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◆◆中国2◆◆:鄧小平神話の瓦解。

「裏切りと陰謀の中国共産党建党100年秘史」というのがこの本『習近平 父を破滅させた鄧小平への復讐』の副題、著者は遠藤誉女史。

第二章「五馬進京と高崗失脚ー鄧小平の権勢欲と陰謀」および第三章「小説『劉志丹』と習仲勲の失脚ー陥れたのは鄧小平」を読み終えた。著者の遠藤誉女史は「『鄧小平神話』を瓦解させなければなならない」と書いておられるが、実に鄧小平の「罪悪」の数々が分析・指摘されている。習近平の父で毛沢東の信頼厚かった習仲勲が鄧小平の陰謀で失脚した。このことが論証されている。それがひいては「文化大革命」を引き起こし、2000万人もの死をもたらしたのだと。習仲勲は少年時代、少数民族の人たちとともに過ごした。父・習仲勲の思想・哲学は、少なからず習近平にも受け継がれていると想像されるのだが、それが実際の政策に結びついているのかは分からない。

 

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深田萌絵21:昨日の動画を見て、「北風と太陽」の話とマンガ「ドクタースランプ」のアラレちゃんを想起した。それで小説?を書きました…。

小説(番外編)

「お前さあ、最近ずっと深田萌絵のことばっかり書いてるけど、俺はね、政治なんか興味ないんだよ」

実はね、深田萌絵はアラレちゃんなんだよ

「アラレちゃん?またマンガかよ」

まあまあまあ…人物描写が苦手なんで…。

「人物描写?お前にそんな高等なことできるわけないだろ」

だから分かりやすいだろ?アラレちゃん。

「分かりやすいよ、そりゃあ」

だから深田萌絵はアラレちゃんなんだよ、「キーーーン」と両手を広げて微笑みながら超高速で竹中平蔵にぶつかって、竹中平蔵を宇宙までぶっ飛ばしちゃうアラレちゃんなんだよ

「…」

分かった?

「分かった、お前の言いたいことは分かった。実はな、お前があんまり悲壮感たっぷりに深田萌絵のこと書いてるからな、俺も一回だけ見たんだよ、動画」

それで?

「全然アラレちゃんじゃなかった」

そうなんだよ、実は彼女はじゃりン子チエじゃなくて、アラレちゃんだったんだよ、昨日の動画で判明した

「何が判明しただアホ」

本当に判明したんだ

「分かった分かった、以前はじゃりン子チエだった、しかし昨日はアラレちゃんだった。で?その動画のタイトルは?」

ちょっとお喋り。

「ちょっとお喋り?分かった、深田萌絵TVなんだな?」

違う。深田萌絵のヤバい話、というチャンネル。

「ふーん」

ふーん、じゃなくてさ、分かった絶対見るよ、とか言わないの?

「言わない」

竹中平蔵を宇宙にぶっ飛ばしちゃうんだぞ

「それは見物だ」

だろ

「だけどその前に菅政権をぶっ飛ばしてほしいな」

なんだなんだ、政治に興味ない、なんて言いながら、実は興味ありありじゃないか

「そんなことは当たり前だ、菅政権はひど過ぎるからな」

僕としてはね、前でも後でもいいけど、TSMCも宇宙にぶっ飛ばしてほしいね

「どうでもいいけどお前、これって小説じゃないよな?」

一応小説のつもり

「お前小説なんて言いながら、これは明らかに深田萌絵の宣伝だろ」

そうとも言える

「ついでにお前の延々と続いている小説みたいなのの宣伝だろ」

炎々と続いている、と言ってほしいね。メルマガ「偉人列伝」行動してね!

「あーウザ、しかも行動してねとか、意味わかんねえ」

分かんない?ちょっとタイプミスしただけだよ

「修正せんのか?」

する。メルマガ「偉人列伝」購読してね!

「…」

ダメ?

「ダメだな、ウザい」

そこなんだよ、そこ

「どこなんだよ」

だからね、今君はダメとか言ったけど、それがダメなんだよ

「分かるように言え」

だからさあ、ひょっとしたらこれを読んだ人が、これは面白い!とか思うかもしれないじゃないか、そんなことは神のみぞ知る、だろ?

「なんだかなあ」

どうかな?

「やっぱダメなんじゃないか?」

そうだなよあ…

 

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◆◆中国1◆◆『習近平 父を破滅させた鄧小平への復讐』(遠藤誉著、ビジネス社)。今年7月1日が中国共産党建党100周年。やはり遠藤誉女史の本は迫力がある、気迫がこもっている。

 今、遠藤誉女史がこの4月に刊行した本を読んでいます。第一章を読み終えましたが、今のところ、習近平の父・「習仲勲の伝記」のような趣きです。普通に読めばおそらく習近平の父・習仲勲の「偉大さ」が伝わってきます。

 私はこれまで気をつけたことがなかったのですが、「長征」、これは毛沢東率いる共産党軍が、12500㎞もの距離を、国民党軍と戦いながら、歩いて移動したことのようです。一万二千五百kmです。私は40kmほどの距離を歩いたことがありますがヘトヘト、その300倍以上。しかも戦闘しながら、重い荷物を背負って、食糧も不足しがちな状況下で、です。これは(当たり前のことですが)尋常ではありません。その闘志は、今の我々日本人には想像しがたいものだと思います。尋常ではない闘志。

 

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満洲10:1946年以降の国共内戦。中国共産党が中国を制覇していく過程はまだ謎に包まれている。

『真実の満洲史1894ー1956』(宮脇淳子著・岡田英弘監修・ビジネス社)

以下メモ。

P238。満洲における五人の実力者「二キ三スケ」=岸信介鮎川義介松岡洋右星野直樹東条英機

P239。満州国の発展。第一次産業開発五ヶ年計画(1937年~1941年)、第二次産業開発五ヶ年計画(1941年12月~)。

P243年。日本政府は満洲国建国後「満洲移民百万戸計画」を立案、それを満拓(満洲拓殖株式会社のち満洲拓殖公社)が取り仕切った。満拓が1941年春に所有していた2000万町歩の土地のうち、中国人がすでに耕していた土地は350万町歩だった。日本政府の方針は、「日本移民のための土地買収は未墾地に限る」というものだった。

P247。「光」は漢語では「すっかりなくなる」という意味。

P250、251。溥儀は三歳で清朝皇帝、六歳で退位、十八歳で紫禁城を立ち退く、帝王教育を受けていない。関東軍ソ連をモデルにした共和制の新しい国を創ろうとしていたから古い皇帝(溥儀)の復活を望まなかった軍人たちも多かった。満洲国はそれぞれの民族と言葉、宗教を弾圧していない。

P254。旅順と大連のある関東州は満洲国ではなく、日露戦争後に正式に条約を結んで得た日本領である。日本にとっては関東州は巨大な租借地で、イギリスが香港を持っていたような感覚のものだった。

P256。関東大震災後に大杉栄を殺したのは甘粕正彦ではないと思う。のち甘粕は満洲映画協会満映)の理事長を務めた。

P258。大東亜戦争がはじまる1941年の段階で、多くの国民は本気でアジアの解放を信じていた。

P264。ノモンハン事件のことをモンゴルではハルハ戦争という。モンゴルではハルハ河の周囲がひとつの遊牧地であって、河で国境を区切るという概念はない。

P265。ノモンハン事件の後に関東軍司令官となったのは梅津美治郎(1882~1949。大分県中津出身)。

P266。関東軍、1945年夏、在満日本人25万人の根こそぎ動員計画を実施。八月、終戦間際に174万の極東ソ連軍が満洲および南樺太・千島に侵攻。

P280。日本軍捕虜50万人のソ連移送と強制労働。(総計70万人ともいわれる。)これは「シベリア抑留」ではない。なぜなら、シベリアだけでなくモンゴル共和国、北朝鮮ウズベキスタン、ヴォルガ河、コーカサスにも連れて行かれたから。「ソ連抑留」あるいは「共産圏抑留」だ。

P287。日本が戦争に負けた時、支那には128万人の日本軍がいた。日本軍の在華最高司令官は岡村寧次大将(1884~1966)。

P296。1945年の日本敗戦以降の国共内戦共産党が中国を制覇していく過程は全く分かっていない。

P298。1950年2月、中華人民共和国ソ連が新条約を締結。中国は借款を認められる代わりに、満洲と新疆地区をソ連の勢力範囲としてその独占的権利を認める。(毛沢東満洲と新疆を売った。)ほぼ同時期に絶対権力者となった二人、スターリン毛沢東の「暗闘」。毛沢東は1936年に延安に着いた頃にはライバルを粛正して絶対権力者になっていた。スターリンが粛正によって最高権力を得たのは1937年頃。

P299、300。朝鮮戦争(1950~1953)に中国が兵を出したのは満洲を確保する目的もあった。(当時まだ旅順、大連港、中東鉄道(もと東清鉄道)などはソ連のものだった)。朝鮮戦争の結果、毛沢東満洲を手に入れた。スターリン朝鮮戦争の最中に死亡。フルシチョフその他の後継者はもはや毛沢東の敵ではなかった。中ソ対立。

毛沢東(1892~1976)

スターリン(1879~1953)

  

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