ブログ「偉人列伝」(小説・批評・文芸・映画・政治・

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メルマガ「偉人列伝」令和2年8月・臨時増刊号を配信しました。新キャラクター登場。 近未来小説?

メルマガ「偉人列伝」令和2年8月・臨時増刊号を配信しました。

 

しばらく前から毎日5000字を目標にして書いています。(あくまで目標…)

10万字で、文庫本一冊くらいになるようで、20日間このペースで書ければ、文庫一冊書けることになります。

 

時代小説で人気のある佐伯泰英は、毎月のように文庫本を出している猛者のようです。おそらくこのペースか、あるいはそれ以上のペースで書いているのでしょう。恐るべし佐伯泰英

 

私はそこまでのペースでは全然書けていませんが、それでも今回はすでに二万字を大幅に超えたので、二回に分けて配信する事にしました。

 

次回は定時の第三日曜=8月16日に配信します。

 

今号の中心も小説の続きです。新キャラクター登場(笑)。

近未来小説?

 

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本日、メルマガ「偉人列伝」令和二年七月号を配信しました。

今回も中心は、小説(続き)ですが、その小説の中で、読んだ本(『本当は恐ろしいアメリカの思想と政治』副島隆彦著、『近代欧州経済史』大塚久雄著、『ペスト』デフォー著、『リヴァイアサンホッブズ著、『アメリカとフランスの革命』五十嵐武士・福井憲彦著)についても、いろいろと言及しています。

 

原稿の文字数は20000字を超えているので、原稿用紙50枚以上、改行等をすれば75枚以上、といったところでしょうか。

 

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近所の本屋さんに久しぶりに行ってみた。そして小説『武士の腑』(もののふのふ)佐伯泰英著を買った。

最近は欲しい本はまずネットで検索するので、本屋さんに行く機会が減った。

今日久しぶりに行ってみた。

特にほしい本があったわけではないが、図書カードもあったし、何か面白い本があればいいなあ、という期待もあった。

 

それで目にとまったのが、カミュの『ペスト』。これはコロナの連想でよく売れているようで、目につくところに山積みになっていた。

迷ったがやめにした。

 

先日デフォーの小説『ペスト』(デフォーは『ロビンソン・クルーソー』の著者として有名。)を読んだので、今はとりあえずペストについてはもういいかなと。

 

ちなみにデフォーは1660年生まれのイギリス人で、1665年にロンドンを襲ったペストを題材に『ペスト』は書かれた。

デフォーは小説家のように思われがちだが、50歳代になるまで小説を発表したことはなく、ずっと商人でありジャーナリストだった。『ペスト』は一応小説だが、当時残っていた資料などを駆使して書かれたノンフィクションに近い。

ペストという恐ろしい病気に対していかに「科学的に」対処したのか、含蓄に富んでいる。(この時も様々な「流言飛語」が飛び交い、さまざまな「商人」が暗躍した)

 (デフォーという名前、なんか聞いたことがあるなあ、と思って映画の検索にかけてみると、出てきた出てきた、あの人、若い頃は悪役をやらせると天下一品、『プラトーン』にも準主役で出演していた、そうそう、ウィレム・デフォー。最近は年を取り(当たり前だ)あの悪役のウィレム・デフォーが主役!!!『ハンター』という映画で主役をやっていた。悪くないんだが、やはり彼には悪役が似合う。)

 

そして次に目にとまったのが津本陽の伝記小説『渋沢栄一』。津本陽の伝記物は、伝記物としては硬派で濃度が濃いので、非常におもしろく読みごたえがあるが、読むのに時間がかかる。上下二巻で分厚いものだったので、今回は敬遠。気分転換にささっと読める本ではないので。

 

町田康は最近どんなものを書いているのだろうかと、町田康の小説を探してみたが、見当たらなかった。一冊も見つけられなかった。かつては一世を風靡したあの町田康が!!!

探し方が悪かったのかもしれない。

 

村上春樹の作品はずらっと並んでいた。

『1Q84』を途中まで読んで、それ以来ほとんど読んでないので未読の作品も増えてきた。

村上春樹の作品はこれまた長いので、読むのならそれなりに時間を割かないといけない。というわけで今回は却下。

 

で、東野圭吾佐伯泰英の小説もずらりと並んでいた。

どちらもたぶん、読めば面白い。(どちらも数冊づつ以前読んだ)

というわけで、佐伯泰英の時代小説に決めました。

 

最近は読みたい本はネットで検索してしまうので、あまり本屋には行かなくなってしまったが、本屋さんなら、目的の本以外の本に遭遇することもあるのでいいなあ、とあらためて思いました。

 

今は『アメリカとフランスの革命』という中公文庫の世界の歴史シリーズ第21巻を読んでいるので、『武士の腑』をいつ読めるか分かりませんが、読んだら感想を書きます。

 

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『アメリカとフランスの革命』という本を読みはじめた(中公文庫)。それから映画『ハドソン川の奇跡』を見た。けっこういい。

前半が「アメリカの革命」後半が「フランスの革命」という構成のようだ。

 

まずアメリカの方だが、「アメリカの建国」、というと独立宣言や独立戦争あたりのことを想起しがちだが、それまで実に200年におよぶ「植民地時代」があった。

 

その「植民地時代」、共同体の建設など、とても興味深い。アメリカ合衆国の原型は、イギリスからの独立以前の200年間でほぼ出来上がっていた、そんなふうに読める。

 

この本の難点は、文庫本ということもあって地図が小さくて地名が読み取りにくい点。単行本にするか別の本の地図を見ながら読み進めるかした方がいいと思う。

 

それから蛇足だが、クリント・イーストウッド監督の『ハドソン川の奇跡』という映画を見た。イーストウッド監督の作品はやっぱりいい、はずれがない。

 

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本『近代欧州経済史入門』(大塚久雄著、講談社学術文庫)読了しました。

一通り読み終えた。

良書だ。

 

初期資本主義の「発生場所」が、「都市」ではなく「農村」であるという事実は、多くの人たちの「常識に反する」のではないだろか?

スリリングです。

 

初期資本主義の「成立過程」の研究書です。だから当然、その初期資本主義が成立する以前がどうであったのか、このことにも言及されている。説明されている。

どのように変わったのか?その変化を読者である私たちは、読んで想像するだけだが、いろいろと示唆に富んでいます。それが良書である所以でしょう。

 

この激動の引き金は、「地理上の発見」にあった。

 

激動です。激しく社会が動く。それまでの秩序が動揺する。

どのようにして新しい社会=資本主義社会が生まれたのか、そうして人々の暮らしがどう変わっていたのか、それがイギリスの毛織物業の発展を軸にして、考察されている。

 

イギリスの毛織物業が他のヨーロッパ諸国と互角以上になっていくのは、ちょうど織田信長の頃からです。1500年代半ば頃からです。ヨーロッパでは同時に「宗教改革」が進行していた。戦争。1648年ウェストファリア条約。1687年ニュートンが著書『プリンキピア』を発表。

 

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メルマガ「偉人列伝」2020・6月号、配信しました。日曜日に。

メルマガ「偉人列伝」6月号、配信しました。

今号もメインは、小説!

3D感覚で楽しめる新しい小説!(笑)

なんだかんだと書き続けて、30回を超えました。

まだ終わりそうにない。

それからいまだに大塚久雄氏の『近代欧州経済史入門』を読んでいます。

基本的に注は読まずにすっ飛ばしていますが、ぼちぼちと読みながら当時のイギリスの状況を想像し、それを「新しい小説!」に反映しています。

 

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本『近代欧州経済史入門』(大塚久雄著、講談社学術文庫)を読みはじめた。(1)

久々に硬い本を読みはじめた。

先日まで読んでいた『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著)で参照されていた本で、思わずネットで検索して手に入れた。

著者の大塚久雄氏については、聞き覚えがある名前だなあ、誰だったかなあと、著者紹介を読んでみて思い出した、そうだ、この人はあの有名なウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を翻訳した人だった。

 

初版は、1996年であるが、原本は昭和二十四年だから1949年に出版されたようだ。そしてその原本は、昭和十二年(1937年)に出版された『欧州経済史序説』をたたき台にして書かれている、とのこと。

 

コロンブスバスコ・ダ・ガマらによる「地理上の発見」によって、「商業革命」が起こる。大航海時代である。時は十五世紀末、日本は室町時代(戦国時代)、しばらくすると織田信長が登場する。ヨーロッパでは宗教革命の嵐。

 

では、この「地理上の発見」以前の「商業」はどんなであったのか?その「支配者」はヴェニスだった。

 

ヨーロッパに輸入されたのは、胡椒(こしょう)。その対価として輸出されたのが、銀・銅などの鉱産物。南ドイツの諸鉱山から産出したものである。当時、南ドイツの銀は世界総生産額の半ばを超えていたらしい。南ドイツ商人が活躍していた。

 

 シェイクスピアの代表作に『オセロー』があるが、その舞台はヴェニスだった。主人公は、ヴェニスの軍人だった。

 

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