ブログ「偉人列伝」(小説・批評・文芸・映画・政治・

いろいろ書きます。 メルマガ「偉人列伝」もどうぞ。 ご登録はこちらから。 → http://www.mag2.com/m/0001682071.html

🎬戦争映画を見るべし。アメリカは、1945年以降も、ずっと戦争をしてきた。韓国・北朝鮮も停戦状態ではあったが、ずっと、戦争を継続している、それは現在もまだそうなのだ。(追記。たぶん初めてのブラジル映画をみた。いい映画だ。)

戦争映画を何本か立て続けに見ている。
2010年以降のものを特に選んでみている。
アメリカは、第二次世界大戦のあとも、ずっと戦争を続けているのだ、ということを、改めて考えた。
日本では、戦争と言えば、73年前に終わった大東亜戦争(太平洋戦争・第二次世界大戦)のことを考えるが、他の国ではおそらくそうではない。
アフガニスタンリビアサウジアラビアイラク…。
日本以外の多くの国で、戦争があった。
日本には、交戦権がないことになっている。
日本には、軍隊はないことになっている。

アメリカの疲弊が激しいように感じられた。
世界中で、ずっと戦争をしてきたアメリカは、経済だけでなく、人心も疲弊している。

 

さっきまで見ていた映画は、2012年の『ネイビーシールズ act of valour 』という映画。

f:id:someone1998:20180829023827j:plain

実話に基づいている作品で、アメリカ人には圧倒的な感動を呼び起こすのではないかと思う。
逆にいえば、アメリカ人以外の国籍の人には、共感できないところが多々あるんじゃないかと思う。
戦争だから敵国というものがある。

この映画の中で、アメリカのある特殊部隊が大活躍する。
圧倒的な強さを誇り、次々と敵を倒していく。
圧倒的なのだ。
死んだ人の数を数えてはいないが、数えてみれば、敵の死者数は、アメリカ兵の50倍とか100倍とかそのくらいだろう、ともかく圧倒的なのだ。
この映画の中では、米国人の死者数は、数人だった。
しかし世界中で、ずっとアメリカは戦争をしてきたわけで、通算すれば、すごい数になるだろう。
そしてその米国人の死者数の何十、何百倍(あるいは何千倍?)の「敵」が、死んでいる。

 

映画は娯楽だ。
その意味で、『ネイビーシールズ』は、外国人たる私には、あまり面白くなかった。
この映画は、アメリカ人のための映画だと思う。
(世界を股にかけた作戦が遂行された。地名を確認しながら見れば、地理の勉強になる。)

 

 

『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(2016・米国)も先日みた。

f:id:someone1998:20180829023902j:plain

これは娯楽というには、重たい映画ではあるが、リビアベンガジで、2012年に、実際に何が起こったのかということが、よくわかった。
実によくできた映画だと思う。
この映画は娯楽作品としても、上々の完成度だと思う。
かつ、政治映画としても非常に勉強になるものだと思う。
この時ベンガジで、アメリカ大使が殺害された。
アメリカ大使が、リビアの民衆に引きずり回されている映像を、youtubeで見たことがある(おそらく副島隆彦氏のHPに貼り付けてあったはずだ)が、そのことはこの映画では無視されている。
ベンガジで何が起こったのか、どのような事件だったのか、私は副島氏の分析を土台にして、私なりに理解した。
この事件に関しての分析は、副島隆彦氏のものが最も優れていると私は考えている。
この事件は、現在進行形の大問題だ。(詳細を知りたい人は、副島氏の著書やHPにあたってください。)
一見するとこの映画は、国威発揚の映画のようでもあるが、「こんな戦争はもうコリゴリだ」というアメリカ人の本音がにじみ出ている映画でもあるように感じた。
(総じて最近のアメリカの戦争映画は、「もうコリゴリだ」感が強い。)
トランプ大統領を理解する上でも、重大な「秘密」をはらんだ映画だ。

 

 

『キングダム 見えざる敵』(2007・米国)も最近見た。

f:id:someone1998:20180829023934j:plain

この映画もとても良かった。
実話に基づいているわけではないが、実際に起きたテロを参考に、その様相が、実に巧みに描かれている。
米国の各種の兵器が、1945年当時とは比較にならないほど高性能化していることが実感できる。
凄い兵器が、続々と登場する。
だけでなく、テロの側の兵器もまた、恐ろしく高性能で巧妙だ。
舞台は、サウジアラビア
この映画も、もちろん最後には、テロの側を米国がやっつけて終わるのだが、米国の完全勝利かといえば、そうではない。
以降続々と、似たようなテロは起きるぞという、不吉な予告めいた情景が、結末で描写されている。

 

その他にも、戦争映画を何本も見た。
私はそれぞれ一回しか観ていないが、複数回しっかりと見て、事実関係を調べながら鑑賞すれば、現代の戦争について、いろいろと分かると思う。
娯楽作品としてもできのよい作品が多々ある。


『キングダム 見えざる敵』『13時間 ベンガジの秘密の兵士』『ザ・ウォール』『アイ・インザ・スカイ』『エリート・スクワッド』は、「あたり」だった。オススメです。

 

f:id:someone1998:20180829024031j:plain

 

f:id:someone1998:20180829024116j:plain

 

 

 

『エリート・スクワッド』これはアメリカ映画ではない。

2007 ブラジル映画

ブラジル映画をみたのは初めてかもしれない。監督は、ロボコップの監督だ。

ジョゼ・パリージャという監督だ。

政治というのは、複雑だな。

ブラジルも大変だ。

この映画で、ブラジルの特殊部隊・BOPEという存在を知った。

主人公の柔道衣が良かった。

悪役の州知事が、日系人ぽかった。

戦争映画ではない、とも言い切れない。

内戦?

父と息子。女にはわからないだろうな、という気がした。

あるいは、「わかる人にはわかるだろう」。

いい映画だった。

もう一度観たい。

 

f:id:someone1998:20180831001136j:plain

____

 

メルマガ「偉人列伝」。

ご登録はこちらから。

http://www.mag2.com/m/0001682071.html

 

 

____