久米秋三郎のブログ「偉人列伝」

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🎬映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

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映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』



 メリル・ストリープサッチャーを演じている。11年半もの長きにわたって、英国の首相を務めたサッチャー元首相の物語。年老いサッチャーの回想シーンが中心だ。


 信念の女性だったようだ。父親は、市長を務めたこともある名士だった。その父の演説がなかなか良かった。

 

 

「我々英国人は強く自信に満ちた国民です。ナポレオンは英国人を、商人ども、と。私はこれを賛辞と取る。だからナポレオンやヒトラーに勝った。我々保守党の目標は、人々に自由と機会を与え可能性を開花させることだ。特に若者が対象だ。「皆平等」ってふりはよくない。子どもたちを励まし、より高い目標に向かわせよう。その子たちが英国の明日を担うのだ」

 

 

老いサッチャーはいう。

 

「考えが言葉になる。その言葉が行動になる。その行動がやがて習慣になる。習慣がその人の人格になり、その人格がその人の運命(さだめ)となる。考えが人間を創るのよ。私の父の言葉」

 

 

 

サッチャーは、19251013日生まれた。201348日死去。享年87歳。1979年~1990年、11年半の間、英国首相を務めた。

 

関連用語:

〇「フォークランド紛争」 

アルゼンチン沖500kmの大西洋上のフォークランド諸島の領有をめぐる、英国とアルゼンチンとの争い。1982年にアルゼンチン軍が占領、英軍は機動部隊を派遣し、二か月余りの激戦の末、英国が勝利。双方に約1000人の死者を出した。両国は8910月に敵対関係の終結を宣言、902月に国交回復。20018月には、英国のブレア首相がアルゼンチンを訪問した。

 

〇「IRAIrish Republican Armyアイルランド共和国軍

北アイルランドの英国からの分離独立を目指すカトリック系住民の反英武力闘争の中心となっている地下組織。1998カトリック系とプロテスタント系、英国政府との間で和平合意が成立、武装闘争放棄を表明。 199912月に北アイルランド自治政府が発足。しかし和平合意で決められたIRA武装解除が進まず、20002月、英国政府はアイルランド自治政府の機能を停止した。IRAもこれに反発。しかし20057月、IRAは、「メンバーに武器の放棄と武装闘争の終結を命じた」という声明を出した。20075月、北アイルランドの自治が復活。

毎日新聞のサイト(2017331日)からの引用

〇「英国 分離独立が再燃 スコットランド北アイルランド

【ロンドン矢野純一】 欧州連合EU)に離脱を通知した英国では、これを引き金に分離独立問題が再浮上している。EU残留を望む北部スコットランドでは住民投票で独立を目指す動きが加速し、北アイルランドでもEU加盟国の隣国アイルランドへの帰属を求める声が強まっている。